前祭総括・2016
2016.07.18(Mon)
備忘録がてらにメモメモ。
2016年の前祭・宵山の人出は32万人、台風11号が接近していた昨年の9万5千人より
22万5千人増。
そして巡行当日の人出は19万人で昨年の6万5千人より12万5千人増。
例年宵山あたりといえば激しいゲリラ豪雨がつきものだったりしますが
今年はそういうこともなく、おまけに夜は涼しくて過ごしやすい日が多く
宵山日和が続いていたと思います。
巡行当日は朝から小雨でしたがスタート時にはほぼ止んでいて大きな問題もなく、
炎天下での巡行を思えば曳き手も観客も、逆に助かったのではないでしょうか。
ただ気温はそれほど高くないものの湿気はものすごくて
じっとしているだけでもじわじわと絶え間なく汗が吹き出します。
この低温サウナに長時間いるような状態には結構体力を奪われました。
ちょっと話は逸れますが、私が巡行を生で見始めたのはつい昨年からです。
巡行というと物凄い人出の中、炎天下に何時間も前から陣取って…
というような先入観があって敬遠していました。
暑いのと人ごみが何よりも苦手な私には永遠に無理(^_^;
確かにくじあらためや注連縄切りを間近で見ようと思えば、かなり大変でしょうが
でも今回のように河原町三条の交差点あたりで見る分には楽勝でした。
河原町御池、新町御池の辻回しを見るのも、そんなに大した努力はいらないはず。
もちろん人は多いですが、普通に行けば見られます。
何よりもこのライブ感はクセになる!
ギシギシと大きな音を立ててきしみ、左右に揺れながら進む鉾の迫力たるや圧巻の一言。
私のように、人混みにびびって二の足を踏んでいる、というかたも一度是非。
ゼストの地下では祇園祭ゆかりのお土産ものを売っていました。
近くにあるお気に入りのカフェでゆっくりしてから鉾町へ戻り、
今回は鉾の解体も少しだけ見ることが出来ました。
山一番の山伏山は早くも骨組みだけに。
丁度帰ってきたところの菊水鉾にもばったり。
細い室町通り、危くひっかかりそうになった電線を上手によけたときには拍手が起こりました。
最後のお囃子と三本〆にも立ち会うことが出来、感動!
新町通に戻ってきた放下鉾。
月鉾は車輪を外したところ
長刀、函谷鉾の解体も見たかったのですが
さすがに疲れてきたのでここらで帰宅。
あぁ、若冲の見送り見損ねた!
祭の〆はやはり船鉾さんで!
鷁(げき)のアップ!かーわいっ
前祭が無事に終了した今、何だか安堵のような気持ちがあります。
開催が危ぶまれた昨年のことや、そして世界中で頻発しているテロも
決して対岸の火事ではないことを思えば、この御神事が無事開催されることの
有難さを強く感じます。
昨年は、台風がおさまり巡行が無事開催されるようにと
京都中の神社が夜を徹して祈祷を捧げていたとか。
フードのこともすこし書いておきましょ。
ぜぜかんぽっちりのしみだれ豚まん、今年は4日間で過去最高の1万6千個を売り上げ、
販売最終日の16日には午後4時前に完売してしまったとか。
永楽屋さんの水あずきも、巡行当日はお昼ごろには完売していた模様。
(水あずきは後祭でも販売があります)
そして東山安井の柏屋光貞さんの「行者餅」、
宵山の一日だけの販売なのですが当日朝は土曜日という事もあり、とんでもない大行列!
予約必須なのですが、予約していてもこの長蛇の列に並ばねばならないので
ここ数年は買っていません。
ただお昼過ぎにもう一度前を通ると行列は落ち着いていました。
引き取りを午後からにすればスムーズに受け渡し出来るのかな。
とりあえず大雑把にまとめたところで、今日から後祭です!
22万5千人増。
そして巡行当日の人出は19万人で昨年の6万5千人より12万5千人増。
例年宵山あたりといえば激しいゲリラ豪雨がつきものだったりしますが
今年はそういうこともなく、おまけに夜は涼しくて過ごしやすい日が多く
宵山日和が続いていたと思います。
巡行当日は朝から小雨でしたがスタート時にはほぼ止んでいて大きな問題もなく、
炎天下での巡行を思えば曳き手も観客も、逆に助かったのではないでしょうか。
ただ気温はそれほど高くないものの湿気はものすごくて
じっとしているだけでもじわじわと絶え間なく汗が吹き出します。
この低温サウナに長時間いるような状態には結構体力を奪われました。
ちょっと話は逸れますが、私が巡行を生で見始めたのはつい昨年からです。
巡行というと物凄い人出の中、炎天下に何時間も前から陣取って…
というような先入観があって敬遠していました。
暑いのと人ごみが何よりも苦手な私には永遠に無理(^_^;
確かにくじあらためや注連縄切りを間近で見ようと思えば、かなり大変でしょうが
でも今回のように河原町三条の交差点あたりで見る分には楽勝でした。
河原町御池、新町御池の辻回しを見るのも、そんなに大した努力はいらないはず。
もちろん人は多いですが、普通に行けば見られます。
何よりもこのライブ感はクセになる!
ギシギシと大きな音を立ててきしみ、左右に揺れながら進む鉾の迫力たるや圧巻の一言。
私のように、人混みにびびって二の足を踏んでいる、というかたも一度是非。
ゼストの地下では祇園祭ゆかりのお土産ものを売っていました。
近くにあるお気に入りのカフェでゆっくりしてから鉾町へ戻り、
今回は鉾の解体も少しだけ見ることが出来ました。
山一番の山伏山は早くも骨組みだけに。
丁度帰ってきたところの菊水鉾にもばったり。
細い室町通り、危くひっかかりそうになった電線を上手によけたときには拍手が起こりました。
最後のお囃子と三本〆にも立ち会うことが出来、感動!
新町通に戻ってきた放下鉾。
月鉾は車輪を外したところ
長刀、函谷鉾の解体も見たかったのですが
さすがに疲れてきたのでここらで帰宅。
あぁ、若冲の見送り見損ねた!
祭の〆はやはり船鉾さんで!
鷁(げき)のアップ!かーわいっ
前祭が無事に終了した今、何だか安堵のような気持ちがあります。
開催が危ぶまれた昨年のことや、そして世界中で頻発しているテロも
決して対岸の火事ではないことを思えば、この御神事が無事開催されることの
有難さを強く感じます。
昨年は、台風がおさまり巡行が無事開催されるようにと
京都中の神社が夜を徹して祈祷を捧げていたとか。
フードのこともすこし書いておきましょ。
ぜぜかんぽっちりのしみだれ豚まん、今年は4日間で過去最高の1万6千個を売り上げ、
販売最終日の16日には午後4時前に完売してしまったとか。
永楽屋さんの水あずきも、巡行当日はお昼ごろには完売していた模様。
(水あずきは後祭でも販売があります)
そして東山安井の柏屋光貞さんの「行者餅」、
宵山の一日だけの販売なのですが当日朝は土曜日という事もあり、とんでもない大行列!
予約必須なのですが、予約していてもこの長蛇の列に並ばねばならないので
ここ数年は買っていません。
ただお昼過ぎにもう一度前を通ると行列は落ち着いていました。
引き取りを午後からにすればスムーズに受け渡し出来るのかな。
とりあえず大雑把にまとめたところで、今日から後祭です!