「京菓子司 喜久屋」さん、閉店
2015.08.05(Wed)

蒸し栗と漉し餡の茶巾しぼり「栗の子」で有名な、わら天神バス停前の
「京菓子司 喜久屋」さん。
たまたま用事で前を通ったら…

なんと「貸物件」の看板が!
帰宅後検索したら、7月はじめにお店を閉められたようですね。
数年前にご主人が亡くなられ、奥様が後を継がれたというふうに
聞いていましたが、その時点で奥様もかなりのご高齢。
何とか頑張ってほしいなと思っていましたが…
冒頭にも書きましたが喜久屋さんといえば「栗の子」が代名詞。
栗好きの私はいつかそのうちに、とは思っていたものの
完全予約販売で10個から、賞味期限は当日限り、さらに閉店時間は3時~4時…と
なにかと私にはハードル高く、結局一度も食べないままに終わってしまいました(T_T)
お店の内部はそのままのようですが…
今後は居抜きで別の和菓子屋さんが入るのでしょうか。
窓に一枚だけ残された栗の子のイラストがちょっと泣けますね。
現在はもう閉鎖された和菓子サイトに、ご当主であったおじいちゃんの
可愛らしい人となりが記述されていたことを思い出します。
今まで長きに渡り、本当にお疲れ様でした。